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2020.11.28

ITF World Tennis Tour ANTALYA(TUR) Ⅰ 🇹🇷

アンタルヤ 部屋から眺める地中海の夜明け

11/27、伊丹空港より羽田経由にて、トルコ、アンタルヤでのITF大会へ向かいました。
フライトはトルコ航空、羽田-イスタンブール(現在、火・金・土曜の週3便が運航)まで約12時間。
イスタンブールで国内線に乗り換えて、約50分。時差は日本より-6時間ですので、トランジットも含めて、ちょうど一日がかり、といったところでしょうか。

Covid-19の感染は、おさまるかとと思いきや、依然、再燃しながらの状況です。
その中で、プロツアーテニスも、完全中止ではなく、模索の状況となっております。
例年なら、すでに来年の大会スケジュールがITF・WTA共に、出ているのですが、ITFは2月ドイツが1大会、4月スイスが1大会、オーストラリアが全豪絡みであっても場所も未定・・・今のランキングでは出場は難しい状況です。

まずは、できることを最優先とし、Covid-19のリスクを検討しつつ、今の大会出場を決めました。

8月末~9月のチェコ遠征の時よりも、感染者数は欧米で増加。
その為、宿泊と会場が同じで、4週間連続で大会が開催される、アンタルヤ🇹🇷を選択しました。


☆アンタルヤ☆
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A4

☆ 会場 ☆
http://www.clubmegasaray.com/03_en/




地中海に面した、リゾートの地である、アンタルヤ。
年間を通じて、ITF$1500の大会が男女共催で行われています。

リゾートホテルでの大会開催は、日本でも静岡の牧之原・浜松であり、ホテル付属のテニスコートを使って、その地の観光アピールにも繋がるものでは、と思います。

さて、イスタンブール空港も、未だ閑散とした風景でした。かつての賑わいにいつ戻れるのでしょうか。
トルコ航空では、搭乗時にマスクや消毒剤等も配布があり、手持ちの消毒剤も使わずに済みました。
スタッフの方々の丁寧な仕事ぶりは、安心を覚えると同時に、見習って、自己管理もしっかりしなければ、と思います。

アンタルヤ空港には、大会側からのトランスポートが手配されており(このグレードの大会では、普通ないので感染対策でしょうか)
関係者以外の接触はなくてすみました。
ホテルの入口では、大きな噴霧器で、スーツケースやラケットバッグなどを全体消毒!
これは、助かりました。地面に接地するバッグや靴は消毒はかかせないものの少々面倒なので😅




食事もすべて、このホテルでできます。(しかも種類豊富で美味🇹🇷)
ホテルのスタッフのお仕事ぶりは、とても丁寧で、部屋のみならず、エレベーターや階段も隅々まで、アルコールで拭かれています。
勿論、全員、マスク着用ですし、施設内でも、場所が移動すれば常に検温。
体調を崩せば、食堂に入れない、となりますね。

ウィルスは見えないですから、これで大丈夫、はないでしょうが、騒がず、黙々と行動されている姿からは学ばされます。
男女共催で、大会に関わる人数は400人を超えると思いますが、敷地も広いので(コートだけでも22面)密に接触することはありません。あとは、個々の自覚に
かかっている、といえるでしょうか。

Hanatani Nagiの試合は本戦からになりますので、12/1からになります。
まずは、しっかりと準備したいと思います。

(Mayumi.H)





☆ 冒頭は部屋から眺める地中海の夜明け 言葉はいらないですね ☆