2020.09.30
帰国~待機期間
9/26夕刻、無事、関西国際空港に着きました✈
予め、入国の段取りは調べてはいましたが、関西国際空港では、海外からの渡航者は、唾液によるCovid19ウィルス感染検査を受けます。
この時刻の到着便は、私達のドバイからの便のみのようで、人数も少なかったのですが、
説明を受けたり、検査ブースへの移動も、更に少人数に限る為、検査までの時間は少々、長く感じてしまいました。
今遠征、鼻腔・喉のPCR検査と血液による抗体検査は経験済みでしたが、唾液検査は初めて。
必要な唾液量を出すのに、手間取りました(私の年齢的なものかもしれません💦)
それから、結果が出るまで待機…
今回のエミレーツ航空の便は、全員、PCR検査陰性者のみの搭乗、でしたので、まず、大丈夫、とは思っても、自分の番号が出た瞬間、ものすごくほっとしたものです。
入国審査に回り、荷物を受け取って、駐車場に向かいました。
私達は車を用意していたので、そのまま、帰路につきましたが、海外の方が日本に来られる場合、また、車で自宅等の待機場所に移動できない場合は、どうするのか…(実際、同じ便の多数は海外の方です)
お仕事や様々な立場で、移動しなければならない方々。
皆さん、本当に大変だと思います。
この場に立たないと、学べないことって多いですね。
どんな時でも、ほんの少しだけ、「他」を思いはかれるようになりたい、と感じました。
そうして、松山の自宅に到着したのは、真夜中を回った、9/27AM2時頃。
まあ、時差もありましたので、乗り切れたように思います。
入国時のウィルス検査の際に、アプリ登録をして、10/10まで、毎日、体調報告をするようになります。この期間は、松山にて、家族のみで練習・トレーニングとすることとしました。
帰国時、前日と当日で検査にて陰性とはいえ、日本の方針であり、まだまだ、病院や施設などでは、面会や付き添いの制限もあるのが現実です。
また、今後の選手活動の為にも、感染リスクを考えての行動は、必要です。
テニスコートは、屋外で、リスクは非常に少ないとは考えられますが、この期間は、ヒッティングパートナーなし、の基礎練習としました。
こう書くと、自粛期間の練習と同じようですが、全く似て非なるもの、ととらえています。
公式戦に戻った、ということで、現状への意識はまったく違ってきました。
日本にいては気づかないこと、Covid19で気づかされたこと…
テニスという競技は、全くグローバル、なのです。
日本では、テニスをするイメージは、テニススクールやクラブ。そして、学校の部活動、といったところではないでしょうか。
公営のコートで、老若男女が楽しめる、というところも大きいです。
ですが、ツアーを回るのは、世界中、本当に様々な環境の中で、育ってきた選手達とそのチームです。
大会自体も様々な国、環境の中で開催されます。日本の常識・感性に固まることなく、且、自身のアイデンティティはしっかりと保ちつつ、取り組んでいきたいと思います。
まずは、この14日間、待機・自粛、ではなく、積極的に自身と向き合う期間と捉え、Hanatani Nagiは、基礎練習・トレーニングに励みます。
(Mayumi.H)