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2020.09.30

帰国~待機期間

9/26夕刻、無事、関西国際空港に着きました✈
予め、入国の段取りは調べてはいましたが、関西国際空港では、海外からの渡航者は、唾液によるCovid19ウィルス感染検査を受けます。
この時刻の到着便は、私達のドバイからの便のみのようで、人数も少なかったのですが、
説明を受けたり、検査ブースへの移動も、更に少人数に限る為、検査までの時間は少々、長く感じてしまいました。
今遠征、鼻腔・喉のPCR検査と血液による抗体検査は経験済みでしたが、唾液検査は初めて。
必要な唾液量を出すのに、手間取りました(私の年齢的なものかもしれません💦)
それから、結果が出るまで待機…
今回のエミレーツ航空の便は、全員、PCR検査陰性者のみの搭乗、でしたので、まず、大丈夫、とは思っても、自分の番号が出た瞬間、ものすごくほっとしたものです。

入国審査に回り、荷物を受け取って、駐車場に向かいました。
私達は車を用意していたので、そのまま、帰路につきましたが、海外の方が日本に来られる場合、また、車で自宅等の待機場所に移動できない場合は、どうするのか…(実際、同じ便の多数は海外の方です)
お仕事や様々な立場で、移動しなければならない方々。
皆さん、本当に大変だと思います。
この場に立たないと、学べないことって多いですね。
どんな時でも、ほんの少しだけ、「他」を思いはかれるようになりたい、と感じました。

そうして、松山の自宅に到着したのは、真夜中を回った、9/27AM2時頃。
まあ、時差もありましたので、乗り切れたように思います。

入国時のウィルス検査の際に、アプリ登録をして、10/10まで、毎日、体調報告をするようになります。この期間は、松山にて、家族のみで練習・トレーニングとすることとしました。

帰国時、前日と当日で検査にて陰性とはいえ、日本の方針であり、まだまだ、病院や施設などでは、面会や付き添いの制限もあるのが現実です。
また、今後の選手活動の為にも、感染リスクを考えての行動は、必要です。
テニスコートは、屋外で、リスクは非常に少ないとは考えられますが、この期間は、ヒッティングパートナーなし、の基礎練習としました。

こう書くと、自粛期間の練習と同じようですが、全く似て非なるもの、ととらえています。
公式戦に戻った、ということで、現状への意識はまったく違ってきました。

日本にいては気づかないこと、Covid19で気づかされたこと…
テニスという競技は、全くグローバル、なのです。

日本では、テニスをするイメージは、テニススクールやクラブ。そして、学校の部活動、といったところではないでしょうか。
公営のコートで、老若男女が楽しめる、というところも大きいです。

ですが、ツアーを回るのは、世界中、本当に様々な環境の中で、育ってきた選手達とそのチームです。
大会自体も様々な国、環境の中で開催されます。日本の常識・感性に固まることなく、且、自身のアイデンティティはしっかりと保ちつつ、取り組んでいきたいと思います。

まずは、この14日間、待機・自粛、ではなく、積極的に自身と向き合う期間と捉え、Hanatani Nagiは、基礎練習・トレーニングに励みます。
         
         (Mayumi.H)

2020.09.24

帰国に向けて@プラハ空港

9/23深夜23時過ぎ、Prerovからプラハ空港に着きました。
今大会は、LLサインをして、会場で待機。

(★LL,ラッキールーザーとは、予選決勝で敗れた選手が、本戦ドローでウィズドローが出た場合に、出場の仕組み)
移動手段、宿泊先の予定も、試合に入るかどうかの2つの可能性で、段取りをします。

敗戦の受止めについては割愛しますが、
「今何をするか、を判断・選択し、全力で行動する」ことを常に心がけています。
移動に備えて、荷物をまとめ、かつあるかもしれない試合に備えて、準備をしながら、時間を過ごしました。
全ての試合が入って、移動が決まり、プラハ空港のホテルを予約、あらかじめ連絡していたプラハ空港のタクシーを待って、3時間半ほどかけて、空港ホテルに到着です。

そして、ぎりぎりになりましたが、空港内のPCR検査を受けに走りました。
毎日、4時ー24時で受付。
チェコ語の申請書を見本と、グーグル翻訳を駆使して、何とか仕上げ、
検査を受けて、やっと、就寝できた次第です。



https://www.puraha.jp/tailor-made-transfers.htm

今回、お願いしたプラハ空港タクシーです。
車内のウィルス対策も、とてもしっかりしている上に、
ドライバーの方がにこやかで、安心が何よりでした。
空港ホテルから、Covid19のPCR検査の場所も丁寧に教えてくださり、
深夜にかかわらず、気持ちが明るくなりました。

今回、お世話になったホテルでは、皆さん、マスク着用は勿論、
レストランの清掃や消毒の仕方など、にこやかで、かつ、きっちりとお仕事をされていました。
日本にいると、つい、海外の方にウィルスのことで、不安を覚えるかもしれません。
けれど、今、私達が逆の立場で、不安を与える立場でも、そういうことを感じさせずに、
応対していただきました。

習慣の違いがあっても、少しずつでも相手を認め、思いやる、敬意を払う大切さを、このパンデミックの中で、改めて感じさせていただきました。


こう書いているうちに、二人とも、PCR検査、negative(陰性)の結果が届きました!
検査からちょうど20時間後です。
やはり、相当に安堵いたしました。(万一の場合は、ここで自主待機になりますので)

ウィルス対策は日本にいても、同じように習慣となりますが、リスク管理もしつつ、今後もやるべきことに、しっかり取り組んでいきたいと思います。

PCR検査の証明書を印刷中。ホテルのPC/プリンターの扱いも習慣に

☆冒頭は、今朝、ホテルからのプラハ空港の眺めです。
次に訪れる時は、以前のような賑わいになりますように


          (Mayumi.H)

2020.09.23

ZUBR CUP PREROV 2020 ITF $25K 🇨🇿 試合結果

☆シングルス
予選1R  75/46/10-2 Martina Pradova🇨🇿 Win
予選決勝 26/36    Linda Klimovicova🇨🇿 Lost


これにて、今回の遠征は終了致しました。
世界中での新型コロナウィルスによる、社会の大変動の中、大会の場に立たせていただいたことに、まず、心から感謝致します。

Withコロナでのテニスツアー、WTA/ITF、それぞれの現場にいて、感じる、学ぶことは非常に大きかったと思います。
これから帰途につきますが、まだ制限もかかる中、行程は次にリポートさせていただきます

まずは、プラハ空港に向かいます。

            (Mayumi.H)

2020.09.19

Prerov 🇨🇿 へ移動

9/18、フレデク・ミーステクから、次の大会地「Prerov」ペロフへ移動です。
今回も、ウィルス対策の観点から、車移動、と思ったのですが、プラハと違い、
長距離のタクシーを見つけるのが難しい…
ここでも助けてくださったのが、宿泊ホテル。
フロントで相談したところ、オーナーの方が車を出してくださいました。
ありがたかったです!
La ROSAの皆様、本当にありがとうございました!

高速道路で1時間ほど、プラハよりの街です。
🚘から見る風景は、本当に素晴らしく、観光などは行けなくても、チェコの美しさを感じました。



車窓からの風景

☆Prerov
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=https://en.wikipedia.org/wiki/P%25C5%2599erov&prev=search&pto=aue

ペロフのホテルに荷物をほどいた後、近くのスーパーに向かいます。
一番は「水」
チェコの水道水は大丈夫になってきている、とも聞きますが、やはり、水は買うようにしています。
実は去年、初めてチェコに来た際、ペットボトルで販売されているものも、多様で、ちょっと飲むのが難しい😅ものが多い。
試してみて、大丈夫なレーベルのもののみ、買うようにしています。
スーパーはどこの街でも「Albert」(きれいなスーパーです)
同じスーパーがあるので、パンやヨーグルトなども、迷わず選べるので助かりました。
フレデク・ミーステクもですが、野菜は通りに市が出ていて、皆さん、こちらで買われるのか、スーパーでは売り場は少ないように思いました。
このAlbert、絵本や文房具、ちょっとした衣類や雑貨なども豊富で、楽しめます。

余談ですが、チェコの食事は野菜中心なのか、野菜が美味しい!
種類は、パプリカ・胡瓜・トマト・ズッキーニ・ポテトに集約されているように思いましたが、日本でもお馴染みの野菜たち。
こんなところにも、グローバル社会を感じます。

(ちなみに、ツアーで回る国々のホテルの食事からも、現代のグローバル社会は実感します。街のモールなども酷似😲
この話題は、また次の機会に…😊)

スーパーからの帰り道。
ずっと、こんな住宅の風景が続きます。
広いのもあり、密はまったくありません



今大会は、9/21月曜日のスタートになります。
(予選ドロー数が32、と前の2大会より少ない為です)

移動やスーパー巡りや、オフの時間となります。
大切な切り替えの時間でもあり、準備の時間でもありますが、小さな楽しみを
折々に、見つけて過ごしています。

            (Mayumi.H)

☆冒頭写真はフレデク・ミーステクのホテルを発つところ
 お世話になりました!

2020.09.16

ITF $25K FRYDEK MISTEK 🇨🇿 試合結果

☆シングルス
本戦 1R 67(3)/36 Miriam KOLODZIEJOVA 🇨🇿 
Lost

☆ダブルス(with Ange Oby KAJURU 🇯🇵)
本戦1R  75/67(5)/5-10 Miriam KOLODZIEJOVA 🇨🇿
   Lost          Jesika MALECKOVA  🇨🇿


結果は厳しくとも,立ち止まることなく進みます。
                  (Mayumi.H)

2020.09.14

ITF $25K FRYDEK MISTEK 🇨🇿 明日より本戦

9/15 NB12;00(現地時間)
 ダブルス1回戦がスケジュールされました。

https://www.itftennis.com/en/tournament/w25-frydek-mistek/cze/2020/w-itf-cze-10a-2020/order-of-play/

なお、シングルス1回戦は9/16になります。

しっかり準備して臨みます。





☆大会ページ ↓
https://www.itftennis.com/en/tournament/w25-frydek-mistek/cze/2020/w-itf-cze-10a-2020/





                     (Mayumi.H)

2020.09.13

Laundry

目的地に着いて、まず探すものの一つは…洗濯の環境😊
ホテルに備付けの洗濯機はあるのか?近くにコインランドリーは?

なにせ、アスリートの洗濯物は質・量、共に半端ない(それも毎日🥺)
家での通常の生活では、気づかないのが、洗濯機のありがたみです。
ツアーでも、日本でコインランドリーが見つからないことは、まずありません。

ですが、海外では、事情が大きく変わります。
コインランドリーがあっても、そのコインを集めるの一苦労、ということも。
クレジットカード払いのランドリーもありましたが、そういった情報は、必ずメモ。
次に訪れた際に大いに役立ちます。

大会側やホテルで、ランドリーサービスがある場合も多いです。
出し方や料金はそれぞれですが、袋や、Kg単位で受付けてくれます。
ツアーを回る人達、みんなそれぞれでしょうが、私達は、洗濯機が無い場合、ほぼ
「日々手洗い」…です😂

面倒に思うこともありますが、絶対に貯めないこと!をモットーにしています。
洗濯の場所も限られるので、少量ずつしか洗えないのと、貯めてしまうと、労力も数倍。
おまけに部屋中が洗濯物になり、気持ちも下がってしまいます。
テニスツアーは、「生活」ですので、いかに、その生活の質を保つ(あるいは上げる)かは、
とても大切だと思うのです。

「毎週、引っ越しをしている生活」を想像してみていただけますか?
着いた宿泊先、部屋のレイアウトをみて、荷物をほどき、使いやすく、且、気持ちよく暮らせる空間を工夫することが、まず一番にすることです。

洗濯物もどのように干して、「乾かす」と「インテリア」のバランスをとるか、などが習慣となりました。
プロツアーでは、試合のストレスが、あらゆる方向から常に、強烈に襲ってきます。
そこを、どう受け止め、消化していくか… あくまで、私のアプローチにすぎませんが、「生活の質を安定、そして少しずつ上げる」
私はコートでボールを打つわけではありませんので、帯同していて一番心掛けていることは、生活、生き方です。

で、洗濯😂
手洗いをしていると、衣類に情が湧いてくるものですね。
共働きの子育て時代、洗濯機にまとめて放り込んでいた頃には、
気づきもしなかったことです。

練習着、試合のウェア、靴下にも、「今日も怪我無くコートで動かせてくれてありがとう」まで自然と思えてきたり、まったく不思議なものです。

こうなると、洗濯機で洗っても、干す際に、気持ちが湧いてくるようになりました。
サポートしていただいているMIURA、MIZUNOのロゴやマークも、一枚一枚のウェアから
「頑張れ!」と語ってくれているように、(自分だけで)とらえております😅

勿論、洗濯機がある場合は、使っています。他のことに、時間を使えることが、またありがたいことです。
ですが、手をかける、手間をかけることで育つものがあるのですね。

テニスツアーに限らず、どんな仕事でも学べる事なのでしょうが、年齢を重ねても、気づかせていただけることに感謝したいと思います。

                (Mayumi.H)



今週のレイアウトの一部です。


☆冒頭写真はフレデク・ミーステクのホテル
食事もここで。野菜は特に美味しい!
石畳と森を歩いて会場まで10分

PS.ツアー帯同コーチの方々も、手洗いで洗濯されています。
男女を問わず、皆さん、本当にいろいろなご苦労をされていらっしゃいます。
日本での一般的な「テニスコーチ」のイメージとは違うのでは、と私なりに思うことが、多々あります。(決して洗濯だけではありません😅)

事件は現場で起きている・・・皆さん、頑張っていきましょう!(自戒も込めて)

2020.09.11

ITF $25K FRYDEK MISTEK 🇨🇿

「フレデク・ミーステク」 2週目のITF大会は、
プラハから車で4時間ほど。
(実際は、渋滞もあって、5時間強😅)
この距離でしたら、電車の移動にするところですが、
今回は、コロナウィルスの影響を考慮して、🚘での移動を選択しました。
ホテルのフロントに相談して、タクシーを手配していただきました。
大会のオフィシャルホテルというのもありますし、
10日間お世話になると、仕事ぶりなどから、信頼を感じます。
タクシーなどは、安全を第一に選択するように努めています。

フレデク・ミースクは、ポーランド・スロヴァキアの国境に近い街です。

https://cs.wikipedia.org/wiki/Frýdek-Místek
(翻訳機能に感謝!😊)

初めての街ですが、毎年、大会が開かれていて、
会場も、とても立派なコート。
そして、自然と、歴史を感じる美しい街並みの融合が素晴らしい、
落ち着きある市街です。

チェコ、といえばプラハですが、テニスによって、こういった素敵な街を
知ることができるのは、本当にありがたいことです。



今大会は、本戦からの出場になりますので、
9/15、または9/16からの試合になります。

☆大会ページ ↓
https://www.itftennis.com/en/tournament/w25-frydek-mistek/cze/2020/w-itf-cze-10a-2020/





会場まで、公園(もはや森、ですね)を歩いて。
コートの隣が延々と続く、川沿いの公園?森?

                     (Mayumi.H)

2020.09.10

TVライブ放送🎾 WTAプラハ

話は戻りますが…
9/2、WTA大会のホテルから、ITF大会のホテルに移動しました。
部屋のTV、どんな番組があるかな?とチャンネルチェック・・・

画面に飛び込んできたのが




WTAプラハ 3回戦 S.Lisicki 🇩🇪 VS C.Muramatsu 🇯🇵

村松選手より、46/25 00-15というところでのライブ中継でした!
ここから、村松選手の粘りはいつもどおり、
本当にクレバーなプレーで、2ゲームを連取。
46/46で惜敗となりましたが、素晴らしいプレーを魅せてくれました。

相手のリシツキ選手は、2014年ウィンブルドンのファイナリスト。
8/31週はノーランキングとなっていますが、キャリアハイランキングは5位。

ツアーを回って、このランキングシステムは凄い、テニス独特のもの、と
感じています。
プロテニスは、世界中で男女それぞれ、ひとつの枠のなか、このランキングシステムで競います。
例えば、サッカーや野球のように、各国で、それぞれのプロリーグがあって、
というものではなく、且、個人スポーツ、という特色があります。

上位ツアー、下部ツアーと表現されることもありますが、過去、そして未来の
トップランカーもすべてが同じ土壌でプレーを競っていると感じています。

実際に対戦した選手が、その10か月後にUSOPEN優勝、ということもありました。
今は、コロナウィルスの影響で、日本でのツアーは中止されていますが、
再開された際は、世界に通じるテニス、そのプレーを観ていただければ嬉しいです。


ヨーロッパや北米では、特にテニスのTV中継も多く(言葉の壁で、私はなかなか現地情報が、掴めないのですが…常にチャンネルチェックに努めてます)
この、村松選手のように、日本人選手のプレーを海外で、多くの方に観ていただけるのは
本当に嬉しい限りです。

今はインターネット配信による中継なども、どんどん進化しています。
そういったテニス観戦なども、また改めて、お伝えできれば、と思います。

村松選手は、今週は同じく、プラハのITF大会ですが、
来週からは、全仏オープンの予選に向けて、フランスに向かいます。
ローランギャロスで、躍動してくださることと思います。

                   (Mayumi.H)

2020.09.09

@PRAHA

Pragueでなく、チェコでは「PRAHA」

実は、去年、初めてチェコでのITF$60K大会に出場した際に来ています。
帰国便までに、一日の空き時間があり、街を回ることができました。
プラハ城は行けなかったですが、世界一美しい、といわれる
ストラホフ修道院図書館、そして、プラハ大通り。

「プラハの春」のこの地に来ることがあるなど、思いもよりませんでした。
今年は、街に出ることはかないませんが、会場周りの街並みや、風景から
生活の空気感を感じました。
歴史の積み重ねを感じ、自然と、風土を感じるものでした。





ヨーロッパ屈指の美しい観光都市ですから、今回のコロナウィルスの影響は
いかばかりか、と推察します。
ですが、私見ではありますが、受ける印象は、「落ち着き」
建物の各場所には、消毒剤が置かれ、レセプションなども、きちんとシールドされています。

道行く人々も、マスクを着けているのは、少数ともいえますが、もともと、人が混みあっていないので、落ち着いた感があるのでしょうか?
(勿論、大会会場・ホテルのスタッフは、全員マスク着用ですが)

何より、空が広い!
高層の建物がないからでしょうか、これだけで、マスクをしていても、
心って落ち着くものですね。
ホテルの食事も、以前のバイキング式には戻れないかもしれません。
取り分ける形式の時は、必ず、紙ナフキンでサーバーを持つとか、取り分けて、
食べる直前に、再度、手の消毒をする、などは、すっかり習慣になりました。
(WTA時のホテルは、手袋をした、スタッフのみが取り分けてくれて、ちょっとした不自由感と安心感でしたね)

混みあわず、ゆったりと人がいる、そして、自然の風が吹いている、という空間は、
これから、とても大切になるのでは、と思えました。

反面、スキンシップを大切にされる人達もいらっしゃいます。
その是非、ではなく、見知ったうえで、ウィルスに対しては、
自分達の防衛すべきところは、しっかりと、習慣化し、対策に努めつつ、
今後に繋げていきたいと思っています。

「思い出深い木」(google翻訳より)

チェコでは、地元の方々から、尊敬と保護を受ける木をこのように選定されるのだそうです。
練習コートの傍にあり、コート整備にいそしむ私(コート整備!好きなんです!)に、
クラブの方が、木のいわれを一生懸命、教えてくださるのですが、
なにしろ、言語音痴につき、ウィキペディアに頼る次第です。

神社の御神木のようにも感じて、僭越ですが、ご挨拶させていただきました。

歴史を大切にされていて、こういう出会いは、ツアーでの貴重なプレゼント、

と思っています。

       (Mayumi.H)

冒頭写真は、去年訪れた、ストラホフ修道院図書館
世界一美しい、と言われるだけある、、素晴らしい図書館でした


PS.9/1より、チェコ全土で、公共交通機関や建物内でのマスク着用義務が課せられる、とのこと。
路上などでは、マスクを外される方もいる、といったところなのですね。
7/1にマスク着用義務は解除されたものの、再度の規制。
気を引き締めてまいります。

2020.09.08

ITF $25K Prague 🇨🇿 試合結果

シングルス

予選1R  64/61  Veronika.Vlkovska(CZE))🇨🇿
  2R  36/06  Ivana Sebestova(CZE)🇨🇿


半年ぶりの公式戦、まずは、ここに立てたことに、心から感謝します。
うまくいったこと、いかなかったこと…
全て、受け止めて、次週に繋げていきたいと思います。

            (Mayumi.H)

   

               





2020.09.05

ITF $25K Prague 🇨🇿

https://www.itftennis.com/en/tournament/w25-prague/cze/2020/w-itf-cze-09a-2020/order-of-play/

明日、9/6 NB14;00(現地時間)
予選1Rがスケジュールされました。

しっかりと準備して臨みます。

ITF大会も、検温及び健康チェック、マスク着用、消毒、等の対策は
きっちりとられています。

オフィシャルホテルも、ウィルス対策がしっかり施されており、
人が混みあうことも全くない、有難い状況ではありますが、
行動は、気を緩めることなく、且、試合に集中したいと思います。

先週のWTA大会も含め、チェコでの様子など、
後日改めて、リポートさせていただきますね、

    (Mayumi.H)




2020.09.03

ツアー再開

出発時の関西国際空港 驚愕の光景ですが、出発に際し、覚悟をいただいた気がします

初めまして。「HanataniNagi」に帯同しております、華谷眞由美と申します。

遠征中、選手は競技に集中しますので、

その際は、リポートを担わせていただければと存じます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

さて、このWEBを公開した8/25、

華谷和生と私は、チェコ・プラハに向けて出発しました。

Scheduleにありますように、プラハでのWTAへのチャレンジ、

続いて、ITF大会へ出場する為です。

Covid-19による影響で世界の状況は一変、

テニスツアーもすべてキャンセルされておりましたが、

Withコロナを視野に、8月初め、一部よりツアーが再開され始めました。

しかし、国内でも、まだまだ波はおさまらず
まして海外渡航は、不安材料の情報が蔓延しております。

その中で、まず、正確な情報のみを収集、

リスクとチャレンジのメリットを確認することに努めました。

1週目はWTA主催。WTAから伝えられた、感染症対策を含むレギュレーションは徹底したもので、信頼できるものでした。

航路は、ドバイ経由プラハ行のエミレーツ航空。

コスト面もありましたが、PCR検査が義務付けられていること、

車で移動できる関空発着であることが選択の決め手でした。

急な日程の為、PCR検査可能な場所・時間を段取りするのも、大変ではありましたが、

陰性者のみのフライト、の安全性を考慮した次第です。

ここで、WTAプラハOPで、Covid-19対策で実際に受けた流れを説明いたしますね。

プラハ空港からホテル(大会貸切)への送迎車も一組ずつ。

ホテルに着いて、即、PCRと抗体検査を受けます。

結果が出るまで、部屋に隔離。陰性のメールが確認できたのは翌々日の朝でした。

それまでは、食事もルームサービスで、部屋からは一歩もでておりません。

会場とホテル以外の外出もなく、全ての場でマスク着用、

関係者以外との接触はありませんでした。

そして、5日後には再度のPCR検査。

これらの行程が、穏やかに、かつ整然と流れていくのは驚きと共に、

安心感を覚えました。

ホテル入口でのWTAトーナメントデスク。混雑もなく整然と。

2週目からは主催がITFに変わり、WTAのようなホスピタリティは望めませんが、

まずプラハ現地を体感することで、リスクを確かめつつ、

ツアー継続かどうかを選択する、としております。


世界中を巻きこむ、ウィルスのリスクの中、ツアーに戻る理由は様々です。

が、一番は、テニスプレーヤーとして、

立つべき場所はテニスコートである、ということでした。

久しぶりに、USOPENも含め、各大会のエントリーリストを眺め、

居並ぶ選手の名前から、顔、プレーを思い起こした感覚は忘れられません。

選手としてこの場所にいなければ、と強く思い起こしました。

1週目のWTA Prague OPENは結局ALT1(あと一人でドローイン)と

出場は叶いませんでしたが、この場にいることの意義と、

日々、チャレンジを積み重ねる大切さを強く感じております。

人は各々の仕事の場にて、人生を全うするものと考えます。

このウィルスによる状況下でも、あらゆる方々が各々の場で、

精一杯努力なさっております。

Hnanatani Nagiもテニスコートにて、精一杯努めたいと思います。


最後になりますが、このような状況下で、大会を開催してくださった、

WTA,ITF,スポンサーの皆様、テニスに関わる全ての皆様、

そして、Hanatani Nagiの活動を支えてくださるすべての皆様に、

心より感謝いたします。

ありがとうございました!

      (Mayumi.H)

冒頭の写真は、出発時の、関西国際空港国際線出発フロア
驚愕の光景ですが、出発に際し、覚悟をいただいた気がします