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2020.09.09

@PRAHA

Pragueでなく、チェコでは「PRAHA」

実は、去年、初めてチェコでのITF$60K大会に出場した際に来ています。
帰国便までに、一日の空き時間があり、街を回ることができました。
プラハ城は行けなかったですが、世界一美しい、といわれる
ストラホフ修道院図書館、そして、プラハ大通り。

「プラハの春」のこの地に来ることがあるなど、思いもよりませんでした。
今年は、街に出ることはかないませんが、会場周りの街並みや、風景から
生活の空気感を感じました。
歴史の積み重ねを感じ、自然と、風土を感じるものでした。





ヨーロッパ屈指の美しい観光都市ですから、今回のコロナウィルスの影響は
いかばかりか、と推察します。
ですが、私見ではありますが、受ける印象は、「落ち着き」
建物の各場所には、消毒剤が置かれ、レセプションなども、きちんとシールドされています。

道行く人々も、マスクを着けているのは、少数ともいえますが、もともと、人が混みあっていないので、落ち着いた感があるのでしょうか?
(勿論、大会会場・ホテルのスタッフは、全員マスク着用ですが)

何より、空が広い!
高層の建物がないからでしょうか、これだけで、マスクをしていても、
心って落ち着くものですね。
ホテルの食事も、以前のバイキング式には戻れないかもしれません。
取り分ける形式の時は、必ず、紙ナフキンでサーバーを持つとか、取り分けて、
食べる直前に、再度、手の消毒をする、などは、すっかり習慣になりました。
(WTA時のホテルは、手袋をした、スタッフのみが取り分けてくれて、ちょっとした不自由感と安心感でしたね)

混みあわず、ゆったりと人がいる、そして、自然の風が吹いている、という空間は、
これから、とても大切になるのでは、と思えました。

反面、スキンシップを大切にされる人達もいらっしゃいます。
その是非、ではなく、見知ったうえで、ウィルスに対しては、
自分達の防衛すべきところは、しっかりと、習慣化し、対策に努めつつ、
今後に繋げていきたいと思っています。

「思い出深い木」(google翻訳より)

チェコでは、地元の方々から、尊敬と保護を受ける木をこのように選定されるのだそうです。
練習コートの傍にあり、コート整備にいそしむ私(コート整備!好きなんです!)に、
クラブの方が、木のいわれを一生懸命、教えてくださるのですが、
なにしろ、言語音痴につき、ウィキペディアに頼る次第です。

神社の御神木のようにも感じて、僭越ですが、ご挨拶させていただきました。

歴史を大切にされていて、こういう出会いは、ツアーでの貴重なプレゼント、

と思っています。

       (Mayumi.H)

冒頭写真は、去年訪れた、ストラホフ修道院図書館
世界一美しい、と言われるだけある、、素晴らしい図書館でした


PS.9/1より、チェコ全土で、公共交通機関や建物内でのマスク着用義務が課せられる、とのこと。
路上などでは、マスクを外される方もいる、といったところなのですね。
7/1にマスク着用義務は解除されたものの、再度の規制。
気を引き締めてまいります。