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2021.03.05

受け止める、ということ

シングルス1R 06/06 VS Andreea Prisacariu(ROU) 🇷🇴
決して、プレーが悪いわけでもなく、あきらめるわけでもなく、しかし、結果は厳しく突き付けてくる…

選手はもちろん、自分自身にその原因を探り、未熟さを知ると共に、どこからでも学ぶ姿勢を強く保とうとします。
それは、帯同する、私自身の問題でもあります。
いろいろな考え方はあると思いますが、私は、結果は決して、選手だけの問題ではないと思っています。
どんな仕事であっても、「誰と」するのかは、とても大切なことだと思います。
私自身が、100%以上の姿勢で戦えているのか、自省の一日となりました。

直後は、「消えてしまいたい」ほどになりますが、学び続ける日々を送らせていただけることに、感謝します。

さて、あのパンデミック宣言から、ついに1年。
テニスツアーもヨーロッパ・アメリカにおいて、復活の兆しが大きくなっているようです。しかし、日本では大会開催の声は、こちらに届かず、アジアについても、韓国が5月にスケジュールしてくれていますが、2週間の厳しい待機期間もあり、難しい状況です。

ここ、アンタルヤで、韓国選手達も活動を再開しています。1年ぶりに、再会でき、お互にとてもうれしく思いました。
海外ツアーで出会う、韓国の選手は、みんな、とても素敵な女性達です。
私は、英語が非常に苦手ですが、彼女たちの言葉使いの丁寧さは感じ取れます。
物腰の柔らかさや、にじみ出る優しさは、人として、お手本にしたいな、と思います。
また、日本で大会が開催される時は、ぜひ、韓国選手の粘り強いプレーと、その人柄にご注目いただければいいな、と思っています。

(Mayumi.H)

PS. ここで少しだけ、大会会場での、感染対策について・・・