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2021.04.01

渡航・帰国にまつわるPCR検査

3/19より、日本に入国(帰国)の際は、72時間以内のPCR検査による、陰性証明が必要となりました。
出国の際も、PCR検査証明書(日本の検査機関による、「鼻・咽頭ぬぐい液」での検査証明を携帯しました。
PCR検査は、昨年9月のチェコ遠征の際も、リポートしましたが、今回は、大会のみならず、国内外の移動にに不可欠なものとなっています。

この検査を、どこで受けるかを調べるのも、重要です。
移動の時間の余裕がどれくらいあるのか、でも変わります。
ここでは、ホテル(会場)で予約を入れると、うまくいけば翌日、3日以内には、担当医師が派遣されて、検査を受けられます。
予定が合わない場合は、空港。
アンタルヤ空港で受けることができ、結果受け取りまでも約5時間ほどになるようです。

もちろん、イスタンブール空港でも受けられますし、プラハ空港でのPCR検査はこのTOPICSでもリポートしました。

https://nagihanatani.com/2020/09/?post_type=topics_post

ほとんどの大きな空港では、PCR検査はあると思います。

ここで、イスタンブール駐在の方より、緊急情報が入りました。
日本に帰国された方が、持っていた検査証明が、日本のフォーマットにある、「鼻・咽頭ぬぐい液検査」の記載が、トルコのものにはない(実際は、鼻・咽頭ぬぐい液で検査しています)
その為、空港での唾液検査で陰性であるにもかかわらず、3日間の強制隔離になる、とのことでした。

冒頭写真に、日本のPCR検査証明書のフォーマットがあります。
私達も、移動を控えているので、ホテルで予約し、昨日(3/31)、PCR検査を受けました。
トルコの様式では、日本入国に支障があるので、写真のサンプルを持参し、説明しようとしましたが、全く受け付けてもらえませんでした。

英語が通じない場合もありますが、フロントでも「トルコの検査に何の問題もない。きちんと検査して陰性なら、何がいけないのか」といった状況となりました。
交渉力の問題、と思われるかもしれませんが、現場にいますと、本当にストレスがかかります。

お仕事で、帰国された方など、14日間の自粛期間は予想していても、突然の強制隔離は、空港からの移動手段の確保を含め、大変だったと思います。

「外務省の海外安全ホームページ」もチッェク、「旅レジ」も登録していますが、外務省の情報を、すべて正確に読み込むのは、なかなか難しく、海外での検査等、必要書類は、英語でない場合も多いので、さらに壁は高くなります。

WEBや登録して送られるメール、などの情報も大切ですが、今回のように、イスタンブール駐在の方々からの情報は、本当にありがたかったです。

人つながり、の大切さをツアーの、いろいろな場面で痛感します。

心して、頑張っていきたいと思います。


(Mayumi.H)