2021.08.25
TENNIS IN The Land WTA Cleveland 🇺🇸
シングルスの2Rからは、すべてスタジアムコートで行われます。
観客を大切に、「観せる」という視点からか、ナイトマッチまでスケジュールされます。
むしろ、仕事帰りの方々も考慮してか、ナイトマッチに注目カードが組まれるようでもあります。
Nagiの2Rは1ラウンドにスケジュールされました。
WTAツアーの試合はすべて、WTATVを通じて、ライブ放送が入ります。
今まで、タイ、トルコ、出場はしていませんが、日本や中国のツアーは経験していましたが、それぞれの個性か、USAクリーブランドは実に華やかです。
軽妙なMC、エンドチェンジには、音楽も流れ、スポーツのエンターテイメントそのもの。
大スクリーンに映し出され、入場後、UPが終わったところで、コートの一部に雨が入り、中断となってしまいました。
↓写真でおわかりでしょうか、屋根がテントの組み合わせのような形状で、コートの一部だけ濡れてしまったのです。
約30分の中断を含め、いろいろな点で、難しさを感じました。
コロナ禍の去年より、大会はほぼクレーコート。練習もクレー主体という中、ハードコートで、かつ、展開の速い選手相手。
しかし、課題を実感し、経験をし続けることが大切、とより強く思いました。
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普段はコンサート会場、だそうです。音響設備の充実も納得です
ライブ放送を見てくださった方が、送ってくださいました😅
ありがとうございます
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試合のライブは、空港やパブリックスペースでも放送され、全米のみならず、ヨーロッパでも見られます。
インターネット配信と従来のTV、ケーブルTV等々、大きく進化している時代、知識ではわかっていても、実際に自分で体感して、驚くことばかりでした。
大坂選手のグランドスラムでの活躍が、日本では注目されますが、
土居美咲選手、奈良くるみ選手は、長年にわたって、このステージで、海外の方々の拍手を受けプレーされていたのだ、と改めて思った次第です。
もっとさかのぼれば、杉山愛選手、浅越しのぶ選手他、当時はインターネット配信などもない時代ですが、観客の拍手、海外での評価が高かったことも、ここに来たことで、思いが巡ります。
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敗戦であっても、このように送ってくださった、皆様の拍手は何にも替え難い宝です。
翌日の朝便✈でジュネーブに向かい、8/30からの試合に備えます。
これが、テニス選手の日常であり、余韻に浸る間などありませんが、それでも,自分達なりの「宝」を支えに、良いプレーをすることを目指して、努めていきます。
(Mayumi.H)